【TOEICリーディング】脳科学を活かした勉強法とは?

【TOEICリーディング】脳科学を活かした勉強法とは?

本稿ではTOEICリーディングパートの問題構成効果的な勉強法を解説しています。

TOEICは大学入試の推薦、大学生の卒業要件、企業の昇進の条件など、様々な分野に関わっているメジャーな英語試験です。

この記事では脳の仕組みを活かした英語の勉強法で本物の英語力を身に付けるとともに、TOEICの問題形式に合わせた対策も行うという充実の内容を心がけました。

英語を学ぶのは脳の働きであり、学習の最短ルートは脳の仕組みに合った方法です。TOEICの攻略の勉強法もまた脳のメカニズムを活かすことがベースになると考えています。

 

TOEICリーディング問題の構成と特徴

始めにTOEICリーディング問題の構成と特徴を確認しておきましょう。冒頭にも書いた通りTOEIC対策には英語力が不可欠なわけですが、問題の傾向を知ることもまた対策する上で重要です。

 

TOEICリーディングの問題形式をまとめます。

 ・TOEICのリーディング試験時間は分、問題数は100問

 ・リーディングの満点は495点。リスニングの満点495点と合わせて990点満点

 ・リーディング問題は3つのPartに分かれている

 ・Part1は短文の空欄補充、Part2は長文の空欄補充、Part3は長文の内容理解問題

以上のような形式になっています。

 

TOEICリーディングの問題形式

TOEICのリーディングは3つのパートから成ります。各パートの出題内容をまとめると以下のような表になります(リーディング各問題の冒頭に英語でDirection(ディレクション)として説明が印刷されていますが、試験本番に読む必要はありません)。

 

【リーディングの問題構成】(75分100問)

Part5[短文穴埋め問題]30問 短文の空所に合う言葉を4つの選択肢から選ぶ問題
Part6[長文穴埋め問題]16問 長文の空所に合う言葉を4つの選択肢から選ぶ問題
Part7[1つの文書]29問[複数の文書]25問 長文について、設問に最も合う選択肢を4つの中から選ぶ問題

(TOEIC公式サイトを参照し、簡略化したものです。公式の説明とは文言が変わっておりますのでご注意ください)

 

TOEICはリスニング100問+リーディング100問の計200問の試験です。この問題数の多さと試験時間の長さはTOEICの特徴の一つと言えるでしょう。大学入試試験の英語や英検などの資格試験と比べても、問題数の多い傾向が見られます。

 

リスニングセクションでは音声のスピードで試験が進行しますが、リーディングセクションは自ら時間配分を行わなければなりません。TOEIC受験者の中には、リーディングの最後の問題まで解ききれない場合も多いようです。

リーディングセクションを速く正確に解ききるためには「英語の読解スピード」「TOEICリーディングの解法テクニック」の2つがポイントとなります。

 

またTOEICのスコアは正答率とイコールではなく、試験ごとに換算されます。例えば問題の正答率が50%の場合に、正式なスコアが50%となるわけではありません。

 

TOEICリーディングの特徴

TOEICリーディング問題の特徴は以下のようになります。

 ・問題数が100問と多く、スピーディな回答が求められる 

 ・使用されている単語や長文のテーマから「ビジネス英語」の傾向がみられる

 ・句形問題もあるが、英語の読解力が必要な問題がメイン

 

TOEICのリーディング問題は「ビジネス英語」という傾向が見られます。Part1~3まで、使用される単語や文章のテーマはビジネスライクのものが多いでしょう。

広告、注文票、シンポジウムの案内などの問題から、広く実用英語と言ってもいいかもしれません。科学や社会など特定の分野ではなく、一般的に使用される英語表現が中心となっています。

 

Part1短文の空欄補充問題は「単語・熟語・文法」の知識を問う問題に思われますが、全体を通して「読解力」が求められる印象です。Part2,3の長文問題がリーディング問題の大半を占めており、これらは英語で書かれた文章の意味理解の問題だからです。

 

脳のメカニズムを活かしたTOEICリーディング勉強法

TOEICのリーディングセクションが読解力を問う問題となっている以上、その勉強法も「英語の文章を速く正確に読み解く読解力を身に付ける方法」となります。

 

TOEICリーディングセクションで身に着けたい英語スキルをまとめるとこのようになります。

 ・英語を英語の語順で、日本語に訳さず理解する読解力

 ・読解スピードを上げるトレーニングを行い、英文を速読する

 ・質問文を先読みして本文から本文から情報をサーチする

上の2つは英語力そのもの。質問文の「先読み」は回答のテクニックです。

 

 

先ほどTOEICリーディングの内容はビジネス色が見られることに触れましたが、勉強法としてはビジネスシーンに特化する必要はないと考えます。

実際、海外での長期滞在の経験者などはTOEICの対策を特に行っていなくてもハイスコアが取れる傾向にあります。「英語が話せるのだから当たり前」と思われるかもしれませんが、これはTOEICの問題が言葉の運用力としての英語力でカバーできるという事実を示しています。

 

中学校・高校における英語の試験だと、ネイティブレベルの英語話者で高得点が取れない例が見られたりします。その理由はしばしば「学校英語」と言われるように、英語圏で使用されている自然言語の語学としてではなく、日本の試験特有の問題傾向があるからでしょう。

 

以上の例から考えても、TOEICの対策では問題傾向に特化したテクニックよりもむしろ、言葉としての本質的な英語力を高めることだと言えるでしょう。

 

 

TOEICリーディング問題に効果的な英語勉強法はこちらです。

 ・日本語を使わずに英語を学ぶ

 ・英語を音読して英語回路(英語脳)を作る

 ・訳さずに英語を多読する

一定期間の継続は必要ですが、勉強法しだいで英語学習の効果は大きく変わります。

 

具体的なリーディングの勉強法は「音読」「アイシャドーイング」の2つです。これら2つを軸として英語を訳さず理解する英語回路を構築することが、TOEICリーディングの3Partすべてに通用する土台となります。

 

【TOEIC勉強ポイント①】 “English Mode”日本語を使わずに英語を学ぶ

新しく言語を学ぶためには、すでに身に付けている言語(母国語)の働きを抑える必要があります。母国語が日本語であるなら、日本語を使わずに英語を学ぶということになります。

頭の中を「英語モード」にする感覚です。

 

勉強であれスポーツであれ、人が物事を学習することは脳内で新しい神経ネットワークが作られることを意味します。

英語を言語として理解できるようになるためには脳の新しい回路を組み上げますから、日本語を処理する回路(日本語脳)の活性は抑えましょう。

 

リーディング対策として英語の学習をする方法はシンプルで「英語を訳さずに読む」ということ。これは始めからできる訳ではなくて、自転車のように練習を繰り返すことで慣れてくることです。

脳は繰り返しによって自動的に脳神経ネットワークを強化します。繰り返し英文を読むことで、脳は英語を英語のまま処理するための回路を構築していきます。「英語脳」という言葉が意味するところも同じでしょう。

 

【TOEIC勉強ポイント②】英語の文法を “感覚” として身に付ける

TOEICのリーディングでは、Part1に語彙・文法の問題が出題されています。このように聞くと中学校・高校英語のように英文法を覚えるイメージを持たれるかもしれません。

 

しかし英語の文法の本質は「感覚」にあります。これは私たちにとっての日本語である日本語を例に考えれば分かりやすいでしょう。

 

日本で生活していれば、小さな子供でも日本語での会話ができるようになります。「名詞」や「動詞」などの知識は必要なく、感覚で文法規則に則った言葉を使い分けることができるのです。

 

例えば以下の文章を読んでみて下さい。

 「図書館で私に自転車は行った」

日本語に慣れ親しんでいる人であれば、文章を読んだ瞬間に違和感を感じると思います。これは文法知識を持っているからではなく、日本語の自然なパターンが脳内にあるからです。

 

英語も日本語と同じ言葉です。英語の文法とは英語のネイティブスピーカーたちが自然に使っている言葉を後から説明したものであって、それを可能にしているのは経験に基づく感覚です。

外国語である英語を母国語と同じように学ぶのは難しいですが、「文法は経験に基づく言語パターンの感覚」として理解しておくことが正しい勉強法に繋がります。

 

【TOEIC勉強ポイント③】大量の英文を読めば “英語脳” が作られる

英文法の本質は感覚であって、脳は繰り返しによって自動的に学習する。そうであれば、英語のリーディング勉強法は「英文を繰り返し読むこと」になります。

 

子どもが母国語を身に付けるときには周囲の会話を聴くことから始まります。大量のデータが脳内に積み立てられていき、語順などの文法パターンを感覚として身に着けていきます。

文字情報を使う場合でも同じ要領で言葉を学ぶことが可能です。日本語脳を活性化させないように、日本語に訳さず英文をどんどん読んでいきましょう。

 

始めのうちは英語がスムーズに理解できませんが、続けているうちに突然理解できるようになる瞬間が訪れます。

「学習曲線」という言葉があります。これは、始めのうちは学習効果が感じられない時期が続き、その後一気に急カーブを描くようにレベルが上がることを意味しています。

学習効果が感じられない期間をサイレントピリオドと言ったりしますが、この沈黙の期間があることをあらかじめ知っておくことで、英語学習の継続がしやすくなるでしょう。

 

 

以上が英語勉強法のポイントです。ここからは、具体的な英語のトレーニング方法を見ていきましょう。

 

【TOEIC勉強法①】「音読」で英語を直接理解する読解力を磨く

TOEICリーディングセクションの対策として行いたいのが「音読」です。音読が英語学習に良いということをご存知の方も多いとは思いますが、ここではより効果的に英語脳を構築するためのアプローチをご紹介します。

 

音読を行うメリットには以下のようなものがあります。

 ・音読を行うと強制的に脳内の日本語をキャンセルできる

 ・英語を英語の語順で、日本語に訳さず理解できるようになる

 

「音読」によって英語が英語のまま理解できるようになる

英語の文章で音読を繰り返し行うと、英語が英語のまま理解できるようになります。音読をスムーズに行っているとき、自然と頭の中で日本語訳をせずに読んでいる状態になるからです。

 

英語がそのままの語順で理解できれば読解のスピードは格段に上がります。学校で英語が得意だったという方も、訳読に慣れている場合は多いようです。

しかしTOEICのリーディングセクションでスコアを上げるためには、どうしても「訳さない読み方=直読」の感覚を磨く必要があります。

 

音読に使うテキストは易しめのもので構いません。現在のレベルにもよりますが、中学英語くらいの英語でも十分効果があります。語順など、英語の基本的なパターンには変わりがないからです。

スムーズに読めるようになるまで英語のテキストを音読して練習しましょう。

 

視覚情報でナチュラルな英語理解力を身に付ける

先ほど日本語を使わずに英語を学ぶと書きましたが、そうなると「どうやって意味を理解するのか?」と思いますよね。

そこで意味理解のサポートに使いたいのが「視覚情報」です。つまり、目で見て分かる素材で英語を学ぶということになります。

文字だけの文章で音読をしても効果はありますが、特に英語を苦手に感じている方は写真やイラスト付きのテキスト・音声を利用して見て下さい。

 

子どもが母国語を身に付ける時のスタートは「周囲の会話を見ること」です。言葉と状況をワンセットで経験することで言葉の意味を自然に理解していきます。

人間の脳は「視覚」が大きな範囲を占めていることからも、視覚情報を意味理解に使うことは効果的な勉強法だと言えるでしょう。

 

どうしても意味が分からなければ日本語訳を参考にしてもいいですが、英語だけで意味が理解できるように練習していきましょう。

 

「高速音読」で英語の速読力を磨く

TOEICの長文読解の時間配分はシビアで、多くの受験者は最後まで解ききることができない。そこで身に付けたいのがハイスピードで英文を理解する速読力です。

速読というと難しそうですが、練習方法は簡単。速く音読する「高速音読」を行います。

 

先ほどの音読のスピードを上げていくのが高速音読です。自分が読めるトップスピードで、もっと速く、もっと速く、と脳に負荷をかけていきます。

文章を速く読み上げて脳内に流し込めば、脳はそのスピードで英語を処理するしかありません。口で読み上げることができる最高速度で英語が理解できるようになれば、TOEICリーディングの問題に十分対応ができる読解スピードが身に付いています。

 

【TOEIC勉強法②】「アイシャドーイング」で五感をフル稼働する

勉強法の2つ目は「アイシャドーイング」です。

シャドーイングは音声を聴きながらリピートする語学の練習方法です。アイシャドーイングの場合は文章を目で追いながら英語の音声を聴きます。

音声という聴覚情報文章という視覚情報で同時に英語を学べるため、英語の感覚がより磨かれやすい勉強方法だと言えるでしょう。

 

ネイティブスピーカーの音声は発話の理想的なモデルです。スクリプト(放送文)を目で追いながら聴くことによって、模範的な英語のリズムや流れが感じられます。

 

音声の場合は自分で読む必要がなく、自動的に流れていくため、楽に行える勉強方法でもあります。子供が大人の言葉を真似しながら言葉を学ぶように、丁寧に音声を聴いていきましょう。

聴こえてきた音声をリピートする練習や、同時に読み上げていく練習も効果的です。音読と並行して行うことで、英語の言語面(語順)と音声面(周波数)の両方に磨きがかかります。

 

TOEICリーディング問題パート別完全攻略法

TOEICのリーディング問題では英語を英語のまま理解する読解力が重要であることを確認してきました。そのような英語力を身に付けた上でTOEICの問題に合わせた対策を行えばさらなるスコアアップが望めます。

 

TOEICリーディング問題Part5[短文穴埋め問題]30問

TOEICリーディングPart5の問題は、短文内の空欄に当てはまる言葉を4つの選択肢の中から選ぶ形式です。

Part5の内容はビジネス関係のものが多く見られるため、問題集などで繰り返し使われる単語は覚えておきましょう。学校英語とは傾向が違うものの、内容そのものが難解なわけではありません。

 

空所補充の決め手は文脈、前後関係ですから、短文とは言え基本的な読解力は身に付けておくことが望まれます。また文法問題の場合は形だけで正解の選択肢が選べるものもありますから、重要表現を押さえておくと答えやすくなるでしょう。

 

【Part5勉強のポイント】

Part1で行いたいことは以下の3つです。

 ・簡単な英文がすらすら読めるように音読する

 ・ビジネス英単語を覚える

 ・出題率が高い文法事項を覚えておく

 

短文の空所補充も読解力がある方が正答率が上がります。英語の語順などは易しい英文でも変わりありませんから、何度も声に出して読んで英語の基礎回路を作りましょう。

前述の通り英文法は感覚で使われるものですから、英語力が身に付けば文法問題も直観的に分かるようになります。感覚としての文法は音読を中心としたトレーニングで磨くことができるでしょう。

とは言え、外国語として英語を勉強しながら文法問題を全て直観的に回答するのは難しいでしょう。TOEICリーディングで問われやすい文法事項については別で理解しておくことが近道だと考えられます。

 

TOEICリーディング問題Part6[長文穴埋め問題] 16問

リーディングPart6の問題は、各長文に4つずつ置かれた空所に入る言葉を4つの選択肢の中から選ぶ形式です。

Part5は文法的な知識で解決できる問題もありますが、Part6は文章の内容を理解しながら文脈で判断する必要があります。

 

長文の空所補充のポイントは「空所を含む一文と、その前後の文章に注目する」こと。一文(センテンス)は意味上の繋がりが強いものですから、一文中の流れに注目することで選択肢が絞り込めます。

 

【Part6勉強のポイント】

Part6からは長文問題です。短文ではなく文章全体の意味を理解することが必要ですから、スピーディに英文を理解する直読のトレーニングを行いましょう。

「高速音読」で英語を速く正確に読み解く練習をしておくのがお薦めです。

 

TOEICリーディングPart7[1つの文書]29問[複数の文書]25問

TOEICリーディングPart7の問題は、文章を読んで4つの答えの中から最も適切なものを選ぶ形式です。

Part7の問題数は合計54問です。後半に後半に進むほど文章は長くなっており、スピーディに回答しなければ時間内に解ききることができません。

 

Part7でハイスコアを取るためのポイントはこちらです。

 ・英文を速く読み解く読解力を身に付ける

 ・「設問の先読み」で本文から必要な情報をサーチする

 

読解力については他のリーディングパートと同じく、英語を英語の語順のまま直接理解する力が必要です。日本語に訳しながら読むとどうしても時間がかかります。

日本語を使わずに英文を読んでいれば、脳は自然に英語のパターンを学習し、感覚として文法を称するようになります。

 

Part7では「設問の先読み」を行いましょう。

問題用紙に印刷されている設問文を読んでおくことで、本文から読み解くべき内容をあらかじめ頭に入れておきます。

脳にはラス(RAS)と呼ばれるフィルター機能があり、無意識に情報を選り分けています。旅行で目的地が設定されると移動手段の情報が見えてくるように、先に設問を読んでおくことで必要な情報をキャッチできる状態になります。

TOEICリーディングにおいては言葉としての英語力こそが重要ですが、問題に合わせた解法テクニックを使うことでより確実なスコアアップが望めます。

 

【Part7勉強のポイント】

リーディングPart7の勉強法は英文の「速読」「多読」です。Part6も長文問題なので重複するところはありますが、先に書いた通り、英語の読解力がTOEICリーディングパート攻略の鍵です。

 ・「高速音読」で英語の速読力を磨く

・高速音声のアイシャドーイングで「速聴」を行う

 ・大量の英文を読む「多読」で英語脳をブラッシュアップする

 

高速音読はすでにご説明した通りです。

2つ目に挙げた速聴は3倍速、4倍速の音声を聴いて頭の回転スピードを高めるトレーニング方法です。音声がなければできない方法ですが、CD付の本などで試してみると効果があります。英語の速聴本も発売されています。

 

音読は英語の基礎回路を鍛えるトレーニングに最適ですが、大量の英文を脳内に流し込む方法が「多読」です多少理解が荒くても構いませんから、日本語に訳さず黙読で英語を読んでいきましょう。

子どもが大量の音声言語に触れることで言葉を覚えていくように、文字情報のデータから英語の脳内ネットワークを強化します。多読も始めの頃は内容がスムーズに理解できませんが、ある時からすらすらと意味が理解できるようになります。

本を購入して読むのもいいですし、インターネット上に英語のテキストは大量にありますから、そちらを利用するのもいいでしょう。

 

まとめ

●TOEICリーディング問題を解く上で重要なのは「英語を英語のまま理解する読解力」

●脳のメカニズムを活かした英語勉強法が学習の最短ルート

【英語の長文読解を勉強するポイント】

●日本語に訳さず英文を読む(英語モード)

●写真・イラストなどの視覚情報を意味理解に利用する

●音声を取り入れて五感を活用することで文字情報も理解しやすくなる

【英語の長文読解の勉強法】

「音読」で英語の語順で理解する英語回路を作る

「高速音読」で英語の速読を身に付ける

●文章を目で追いながら音声を聴く「アイシャドーイング」を行う

【TOEICリスニング問題攻略法】

●リーディングの内容は「ビジネス英語」の傾向がある

●リーディング100問を最後まで解くためにはスピードが必要

●空所補充は「空所を含む一文とその前後の文章に注目」

●長文読解は「設問の先読み」で必要な情報にフォーカスする

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